解決事例

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センター南 横浜都筑法律事務所

過失割合の事例

交通事故で有利に解決した事例

基本過失割合から修正


交通事故の過失割合について、基本過失割合から修正して有利に解決した当事務所の事例を一部ご紹介します。

基本過失割合は、東京地方裁判所民事交通訴訟研究会編「別冊判例タイムズ」の基準によります。

状況は様々ですので、実際の被害事故の過失割合については、ご相談いただければと思います。


追突で基本過失割合100を0に


事故態様

四輪車同士の追突事故。
〔当方当事者〕
 追突した側
〔基本過失割合〕
 当方追突した側100・相手追突された側0

過失割合に関する取り組み

訴訟で、双方の走行態様により、当方には事故を避けることができず、100%相手の過失による事故である事情を主張・立証。

決着した過失割合

当方0・相手100の判決。


相手優先道路で基本過失割合50を20に


事故態様

信号機のない交差点における、優先道路でない道路を直進中の自転車と、交差する優先道路を直進中の四輪車との事故。
〔当方当事者〕
 優先道路でない側の自転車
〔基本過失割合〕
 当方自転車50・相手四輪車50

過失割合に関する取り組み

訴訟で、相手に著しい前方不注視の過失があったこと等を主張・立証。

決着した過失割合

当方20・相手80の判決。


自転車同士で基本過失割合50を20に


事故態様

自転車同士の正面衝突事故。
〔当方当事者〕
 一方の自転車
〔基本過失割合〕
 双方50

過失割合に関する取り組み

示談交渉で、走行態様により相手の過失が相当程度に大きいことを指摘して粘り強く交渉。

決着した過失割合

当方20・相手80で示談。


巻き込み事故で基本過失割合20を15に


事故態様

直進バイクが、交差点で左折を開始した四輪車に巻き込まれた事故。
〔当方当事者〕
 直進バイク
〔基本過失割合〕
 当方直進バイク20・相手左折車80

過失割合に関する取り組み

訴訟で、相手があらかじめ道路の左端に寄らなかったこと等を主張・立証。裁判所の和解案を受諾。

決着した過失割合

当方15・相手85で和解。


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このページの著者

 弁護士 滝井聡
  神奈川県弁護士会所属
    (登録番号32182)